
2022年12月3日 17:51
目次
評定平均が低いと総合型選抜入試で合格するのは厳しい!?
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皆さんこんにちは。
オンラインで総合型選抜入試、学校推薦型入試の対策が完結しちゃう完全オンライン個別型総合選抜入試専門塾ONLINE AOです。

本日解説する内容は、【AO入試における評定平均】ついてです。
評定平均とは
「評定平均値」とは、高1~高3の1学期までに履修した科目の評定(5段階成績)を合計して、すべての科目数で割った数値のことです。
簡単にいえば、高校での成績が数値として表されたもので、5が最も良く、1が最も悪いと言った具合です。
総合型選抜入試、学校推薦型入試(AO入試)で大学受験を検討している高校生なら一度はあたまをよぎるこの「評定平均」ですが、AO入試においてどれほど重要なのか、また、なぜ評定平均がAO入試の審査基準にされているのかについてお話ししていきます。
現在評定平均低く悩んでいる方やAO入試で受験を考えている方は最後まで読んでください。
【結論】評定平均はとても重要です!
評定平均は極めて重要です。評定平均は高校時代のあなたの学業に対する姿勢を表す指標になることは勿論、大学でどれほど意欲的に学んでくれるのかを表すものであるからです。また、大学の選択肢が増えるという点も考えると評定平均は極めて重要だと言えます。
評定平均は高い方がAO入試において有利に働きます。評定平均が5.0の生徒と評定平均が1.5の生徒どちらが印象が良いというと勿論、前者ですよね。このことからも評定平均の重要性が見えてくると思います。
ですが、評定平均が高いからと言って合格に直結するのではありません。また、評定平均が低いからと言って不合格に直結する訳では決してありません!
なぜなら、評定平均というのは各高校によって基準が異なったり、定期試験の難易度が異なったりと、評定平均のみで生徒の能力を公平かつ正確にはかることができないからです。
故に、総合型選抜入試や学校推薦型入試では、志望理由書、自己推薦書、小論文、面接、課題論文、グループディスカッション、プレゼンテーションなどを課すことで、生徒の能力を総合的に判断、評価しているのです。
評定平均の3つの意味とは?
それなのになぜ、AO入試において評定平均が審査基準になるのか????
評定平均の意味 その① 学習意欲
それは、あなたが高校生活でやらなければならないことをどれだけ真剣に取り組んできたか、授業をどれだけ真剣に聞いていたか、試験勉強をサボらずに熱心に勉強したかなどが評定平均に現れるからです。
評定2.0の場合=あまり努力できない、面倒くさがり、学習意欲がない、大学でも意欲的に学んでくれなさそう、などというネガティブな印象を与えることになるでしょう。
一方で、
評定4.8の場合=努力家、勉強熱心、大学でも学ぶ意欲がありそう、などというポジティブな印象を与えることができるでしょう。
評定平均の意味 その② 受験資格
評定平均は受験資格として必要な場合がほとんどです。受験資格の評定平均を満たしていないと受験すらも出来なくなってしまいます。大学や学部によっては評定平均4.0以上を受験資格と設定しているところが多くあり、この基準に満たしていなければ受験することができません。
「この受験資格になる」という点においても総合型選抜入試(AO入試)において評定平均は極めて重要と言えるでしょう。
評定平均の意味 その③ 大学の選択肢
評定平均が高ければ高いほど、受けらる大学の選択肢が多くなります。受験資格に必要な評定平均を3.5や4.0に設定している大学や学部は少なくありません。
そのため、受験したいと思っても評定平均が受験資格に必要な評定平均に達していなければ、受験することができません。今志望校が決まっていなくても、近い将来行きたい大学が見つかる可能性は十分にあります。その時に志望校に受験する権利を得るためにも、多くの選択肢を持つためにも、今評定平均を上げる努力をしてください。
まとめ
評定平均は高ければ高いほど良いです。
評定平均の意味
①努力家で勤勉であることを大学にアピールできる
②AO入試の受験資格
③受けられる大学の選択肢を増やす
評定平均には上記の3つの理由があります。
しかし、「評定平均が高いから絶対に合格できる」や「評定平均が低いからAO入試では合格できない」などと言うふうには決して考えないでください。
評定が高くても落ちる志願者は沢山いますし、評定が低くても合格する志願者は山程います。それは、大学や学部の偏差値やレベルに問わず言えることです。評定平均2.0で慶應義塾大学に合格した志願者の話など聞いたことありませんか?
評定平均はAO入試において重要な要素であり、大学教授が志願者を判断する際の基準にとなりますが、高いからといって安心しないでください。逆に、低いからといって諦めないでください。なぜなら、総合型選抜入試や学校推薦型入試では、志望理由書や面接、小論文などでカバーできるからです。
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